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▲ 済州島を訪れた日本人観光客 |
来る10月から仁川国際空港で済州に乗り継ぐ外国人観光客の無査証入国が許容される展望である。
済州道によると法務部は中国人観光客誘致活性化のため、 仁川空港で済州に乗り継ぐ外国人を対象に無査証入国を許容し、出入国管理法の改定を推進することとした。
今までは仁川空港を経由し済州を訪れる外国人は、韓国のビザを受け金浦から無査証で済州に入道したがこの制度が導入された場合、仁川から24時間以内に乗り継いで済州に来ることが出来る。
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▲ 済州島を訪れた中国人観光客 |
現在外国人の済州への入道推移は、済州訪問外国人の74%が国内空港での出入国審査を経て済州へ、残り26%が直行路線で入道している。したがって今回の改善案が済州の外国人観光客誘致に青信号をともすものと期待されている。
このため済州特別自治道は現在、出入国業務支援のため空港と埠頭での外国人専用ゲートに道庁と自治警察隊を派遣、検索と外国語通訳を支援しており、法務部では済州に法務部協力官を派遣している。
済州-仁川間乗り継ぎシステムが導入されれば、海外182の都市からビザなしで済州を訪問できる画期的な契機になるものと期待される。特に直行供給席制約などで誘致ごとに障害となっていた中国の大規模インセンティブ団の誘致もいっそう容易くなるのみならず済州道民の海外旅行もより便利になる展望である。
記者 : 高恩英 ey7023@jejujapan.com
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