Update 2012.12.12 水 18:33
トップページ お気に入り
全記事一覧
首页 > 新聞 > コミュニティー > 人物インタビュー | People
世界に羽を広げる子供たちの大統領 「ポンポンポロロ」
ポロロの産みの父、崔鍾日代表に会う。
2012.01.06 (今) 高恩英 ey7023@jejujapan.com

 

   
▲ ポロロ父さん、(株)ICONIX 崔鍾日代表 撮影 : 趙啓垣

「遊ぶのが一番好き。さあみんな集まれ。いつだって楽しい。腕白坊主ポロロ」(主題歌の一節)

どのようにして、このように子供たちの気持ちを表現できたのだろうか?子供たちのポ統領(ポロロと大統領の合成語)「ポロロ」、大韓民国を越えて全世界の子供たちが「ポロロ」にゾッコン。

国内産のキャラクターで全世界120カ国への輸出に加えて、年間380億の売り上げを達成している「ポロロ」を誕生させた(株)アイコニックスの崔鍾日代表に会い、「人気の秘訣」と「ポロロの変身ストーリー」「ポロロ物語のアイデアの源」などを尋ねてみた。


済州の印象は?

済州に対して特別な縁故はありませんが、とても美しく寛げる地域という感じがあります。


いつから輸出をするようになったのでしょうか?国別の反応は?

2003年に放送を始めたポロロの最初の輸出は2004年のインドネシア地域です。ポロロに関する国別の反応には大差がないようです。おそらく「全世界的に幼児たちだけの普遍的な情緒があるのではないか」と考えています。

「全世界的な幼児だけの普遍的な情緒」と表現する社長の言葉に、ポロロの人気の秘訣を見出せるような気がした。ポロロはいかなることも強要しない。それぞれ個性の異なるキャラクターは、一般にだれもが望む「最高」といったものを強要することがない。平凡な近所の子供にそっくりな彼らが集まり、問題を解決する過程で協力を通して解決の楽しさを追求する。正しく、早いことが直ちに正答なのではなく、異なっていることが悪いこととして表現されることもない。実際ポロロを見ると、サメは悪党、外界人は恐ろしい存在、ロボットは先端科学といった公式などない。新しいことに対する好奇心と開かれた心、叶えたい夢さえあれば、だれだって協力することができると語る。


崔代表をよく「ポロロ父さん」と呼びます。ポ統領、ポロロの誕生ストーリーが気にかかります。

以前に主流だった幻想の人物や空想漫画などの子供向けアニメーションを脱し、私たちの周囲で出会える「幼児(4歳~7歳)」たちの話が盛られたアニメーションを作りたかったのです。それにまた、ポロロを企画した際に、海外市場を念頭に置いて、人間よりも動物をキャラクターにしたのも、戦略の一つだと言えるでしょう。

ポロロが全世界で愛されています。その人気の秘訣は?
 

子供たちが「共感」できる部分が多かったことが人気の秘訣だと思っています。既存のアニメーションは特別な対象に関する物語を素材にしているのに対し、ポロロの登場人物は動物ではありますが、小心な子供、夢が多い子供など、私たちの周囲で見ることができる子供たちに似ています。子供たちは「生活」を通して学びます。ですから、前面に「正答」を提示したり「教育」の意味を掲げたりせずに、劇中の事件とそれを解決していく劇中人物たちが相互理解を通じて「協力」し、問題を解決する姿を描きました。それを子供たちが、わざとらしくなく自然だと受け入れてくれているのでしょう。


ストーリーを構想するノウハウは?

優れたストーリーは「観察」から生まれるものと信じています。「子供たちは何をして遊んでいるのかな?」そんなことを常日頃考え、周囲の子供たちの生活を観察しています。だからこそポロロの登場人物は私たちの子供たちに似ており、ますます子供たちにとって実感がわくのでしょう。


ポロロの輸出戦略は?

既存の漫画のように「教育」の意味を強調することよりも、「娯楽」を強化し、できる限り面白く作りました。また輸出を念頭に置いたので、特定の地域でのみ通用する文化が暗示されるようなことは排除して制作しました。


スマート時代と立体映像時代が開けています。ポロロはどのような戦略を準備されていますか?

新しいメディア環境に適合したコンテンツを継続して開発しています。既に去る6月、モバイルウェブストアーで無料でダウンロードできるコンテンツが登録され、教育用部門で1位を長期間にわたって維持したりもしています。

「これまで過分なまでに愛され関心を惹いてきました」と語る崔鍾日社長、「今後も引き続き愛されるように、立派なコンテンツで応えたい」と抱負を明らかにした。また、「ポロロを韓国における優れたグローバルキャラクターと評価する人々の期待に沿えるように、世界的知名度を誇るディズニーや日本のハローキティー とも堂々と張り合えるような競争力を備えるようになりたいと思っています」と語った。最初は幼児用として開発されたが、今では老若男女を問わず誰もが愛する韓国の代表的なアニメーションとしての位置を占めるポロロ、その今後が注目される。 

ポンポンポロロ
作品概説:
雪と氷で覆われたある森の中の村、外観も性格もすべて異なる幼い動物たちが集まって暮らしている。その小さな村では毎日毎日、大小の騒動が生じ、そのたびに、幼い動物たちは何だかんだと意見対立をしながらも、結局はみんなの知恵を集めて、賢明な方法で問題を解決し、互いが助け合ううちに、友情の大切さと、共に暮らす意味を学んでいく。

登場人物:
ポロロ、クロン、パティ、ルピ、エディ、ヘリ  など

 

記者 : 高恩英   ey7023@jejujapan.com 

ⓒ 済州ウィークリー(http://www.jejujapan.com) 記事の無断転載を禁止します | 版.聲明  
Most Popular
Photo
「在日済州人、彼らのお蔭で今日の済州があるんですよ」
兪弘濬『済州文化の深淵を込めました』
〖WCC〗世界の環境リーダー、人類に問いかけたメッセージは?
〖WCCあれこれ〗済州の生命(いのち)の森、「コッチャワル」
[청소년보호정책]
Mail to editor@jejujapan.com   Tel. +82-64-724-7776   Fax.+82-64-724-7796   청소년보호정책 : 고은영
登録番号 : Jeju Da 01093   登録時間 : 2008年 11月20日   発行人 : 宋姃姬
Copyright © 2009 jejujapan.com 掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。すべての内容は韓国の著作権法により保護されています。